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戦闘SLGプレイ日記

最近はSRPGstudio製のフリーゲームが主。キャラクターの絵も描いてます。

#エリーニュエス SRPGstudio製フリーゲーム 航海プレイ日誌 1P 

無料同人投稿サイトふりーむにて、SRPG部門金賞を受賞したSRPGstudio製のフリーゲーム、八風氏製作のエリーニュエスのプレイ日記です。まずこのゲームは本当にいいゲームです。今時のライトな雰囲気とは一線を画す、フリーゲームならではの重厚感が味わえます。


このゲームは、ギリシャの古代史をモチーフにした、素朴で重厚な雰囲気のシナリオで、プレイヤーを世界観に引き込ませる、まるで映画のようなテイストです。背景の絵も、わざわざ水彩タッチに変換するという細かい拘りがあり、エリーニュエスの重厚な世界観に合わせています。キャライラストも、アナログのシャープペンシルと水彩デジタルで描かれたアジのあるタッチで描かれ、とことん古代ギリシャの雰囲気で描かれています。BGMもヴェスタリアサーガでも流れた斎藤博人氏作曲の壮大なBGMが流れており、爽快感のある海戦で主に流れており、ゲームを盛り上げています。テキストには映画のように考えを台詞に出さずとも、行間で読ませる技法が用いられ、キャラの渋みと聡明さがよく伝わり、ほのかに明るい部分でも愛着が沸きやすく作られています。
西洋史は幅が広すぎて知識が疎い僕にも伝わるように、よく地図が出てくるので、戦記物としてどこをどの進路で攻略しているか把握出来、作戦の重要さもわかります。まるで歴史の授業のようで、製作者の博識が伝わる作品です。


ゲーム部分もしっかり面白く作られており、ターン制限と限られた物資をやりくりしながら攻略していく、前線の戦場さながらの世知辛い雰囲気に包まれています。感覚としては、ベルウィックサーガの依頼を更にコンパクトにしたようなボリュームで、1MAPごとは短く終わるものの、やり込めばやり込むほど資金やボーナス、経験値を取得できる余地を残しています。
今回最高難易度のハードでプレイしましたが、経験値が1~8とごくわずかしか入手出来ず、レベルが1MAP1LV上がればいい方なのですが、その演出もキャラが場数を踏んで強くなった感が凄く伝わり、ちまちま上がるだけでも愛着が沸きます。
1エリーニュエス
SRPG脳が早速働き、ターン制限のある3章にて、さっそく敵を全滅させ、資金とボーナスを全部回収しました。


冒頭はイベントバトルのような爽快な海戦で始まり、序盤はボリュームも少なく、キャラ3人でもサクサク進みます。仲間になるキャラが少ない分、キャラの個性が深く描かれやすいので愛着がとにかく湧きやすいです。
2エリーニュエス
主人公のデモステネスは艦隊指揮官であり、縁の下の力持ちタイプの主人公です。序盤は副官のグリュロスと弓兵のアガシアスをメインに育てることになるのですが、このゲームは1部隊を率いている設定から、耐久値が100と高いため、序盤の戦闘は新兵のグリュロスとアガシアスに任せて鍛えた方がいいです。後の強敵スパルタ戦に向けて。序盤でデモステネスに撃破させても、経験値1しか貰えないので。難易度イージーならぐんぐん成長するでしょうが。


物資は、敵撃破時に得られる資金10とボーナス10を貯めて新たに入手できるのですが、序盤は加入キャラの初期装備や会話でもらえるので、特に買うことは無いです。
3エリーニュエス
強い武器である突撃用の物資が消耗した場合は、ボーナスを300まで貯めて、使用回数を全回復させる物資緊急調達を貰った方がお得かもしれません。お金を貯めれば終盤の屈強なスパルタ戦にて、回復可能な医療物資を買い揃えられますし。
ターン制限で強制クリアが多いので、あくまでやり込み用ですが。
このゲームは、基本レベルアップして強くしたり、敵殲滅ゲーでは無いので、雰囲気を味わいたいのであれば、気楽にプレイしてもクリア出来ます。


中盤の山場である蛮族掃討戦。新たに加入した騎馬部族の族長の娘ヘスキュアを加えて、計4部隊で敵を殲滅し、資金とボーナスを得ます。ターン制限は無いのですが、友軍に横取りされるのが難しいので、削りだけやらせ、とどめは自軍という耐久値残高でブラックジャックを行います。
4エリーニュエス
5エリーニュエス
なんとか敵軍を自軍で全滅成功。敵は耐久値49で医療物資にて回復するので、下回ったら一気に撃破も必要です。
このMAPにて、今まで使わなかった医療物資が大量に消費しました。


次のマップでは、ターン制限では無く、敵将が強い友軍により早々とやられるので、強行し敵撃破だけ横取りして資金とボーナスを得ました。どの敵を倒しても資金とボーナスは10しか貰えないので、手前の戦艦は無視し、消耗した多くの敵部隊を撃破しました。
7エリーニュエス
クリア直前の敵を倒すときは、撃破しても経験値が貰えないので、ボス戦の際は育てたいキャラ以外で撃破した方がいいでしょう。


次の章で一気に敵を殲滅させるために、敵の要塞の背後から強襲する主人公デモステネスが所属するアテナイ軍。デモステネスは艦隊指揮官が本業なので、海から侵入という作戦はお手のものです。本人は地理学者が本業と言っていますが。
8エリーニュエス
ここで再びボーナスが300溜まったので、緊急物資調達を得ました。


この章は実質5ターンしかないので、その間に、目の前の防壁を守る敵兵だけでも殲滅させました。
9エリーニュエス
このMAPは裏方に回り参戦機会が少ない、デモステネスの上官である海軍提督フォルミオーンが参戦し、陸戦でもその猛威を振るってくれます。能力値から言って、陸戦でもアテナイ軍最強の豪傑です。


2度目の海戦MAPです。ハードではとにかく経験値が入らないので、ここは海戦最強のアテナイ艦隊の能力を活かし、陸戦最強でも海戦に不慣れなスパルタ軍相手に、レベル上げの特訓を行いました。
10エリーニュエス
11エリーニュエス
海戦に優れた敵同盟艦隊さえ倒せば、残る敵盟主のスパルタ艦はダメージも与えられないほど非力なので、弓が消耗するまでデモステネス、同じく艦隊指揮官で嫁の兄のエウリュメドーン、フォルミオーン提督率いる艦隊に矢を受け、経験値をちまちま頂きます。
因みにこの時のスパルタ艦隊司令クネモスは、海戦では貧弱ですが、後の終盤にて恐ろしい戦闘力を発揮します。


クネモス率いるスパルタ艦隊が弓を出し尽くしたころ、矢を受け続けていたデモステネス艦とエウリュメドーン艦はすっかりレベルアップし、猛者となりました。
14エリーニュエス
メタルスライム並に経験値をくれるスパルタ指揮官クネモス。これがほんとのメタル狩り、否、スパルタ教育です。


初期LV8であり、序盤から殆ど経験値を取得できなかったデモステネスは、この章にて一気にLV17に。このゲームはレベルアップの際、攻撃力と守備力しか上がらないのですが、攻撃は100%命中するので、その二つだけで十分です。攻撃力と守備力は30で限界ですので、デモステネスはLV17の時点で能力値がカンストしました。
15エリーニュエス
別行動が多く、参戦機会が少ないデモステネスの嫁の兄、エウリュメドーンもここで育成。最初から強い義兄上ですが、この海戦ぐらいでしか育てる機会に恵まれません。エウリュメドーンが強いか否かで、終盤のスパルタ戦の戦況が左右されます。


さらに次のMAPは、前のMAPよりもボーナスステージであり、貧弱な弓しか撃てないスパルタ艦隊しかいません。先の海戦での育成で強化されたデモステネス、エウリュメドーンには、全く矢が通じず、経験値だけ取得出来ます。素の能力値で矢が通じないフォルミオーン提督という豪傑もいますが。
21エリーニュエス
もはや孔明の1万本の矢並に、艦に矢が刺さっているでしょう。どうせなら矢も売却用に欲しいところです。


矢を撃ち尽くし、無力化したスパルタ艦隊に、日本列島の陣を描いたまま沈黙しています。このMAPでは、残り2艦を残した状態でクリアとなるので、経験値稼ぎの際は、LVの高い指揮官クラスから撃破します。
17エリーニュエス
22エリーニュエス
またしても経験値稼ぎに利用されたメタルハゲ……否、スパルタ艦隊司令クネモス。このクネモスと戦う機会が、終盤に2回あります。同席している有能な指揮官ブラーシダースも計4回戦うことになる強敵です。


前の海戦で能力値がカンストしたデモステネスよりも、成長の余地があるエウリュメドーンとフォルミオーンをLV20にカンストさせました。エウリュメドーンは終盤にて出撃機会が多いため、この能力値はとても頼もしい戦力です。
18エリーニュエス
フォルミオーンは別行動で裏方に回ることが多く、その丁度でカンストした能力値を発揮しにくいのですが、最後の最後で戦艦で参戦してくれます。


後半に差し掛かる次の章からは、難しいMAP続きですので、限られた物資を大量消費しながら辛勝する戦いが続きます。この海戦で圧勝したことで、制海権を完全確保したアテナイ軍ですが、陸戦最強のスパルタ軍は、その屈強な戦闘力を駆使し、戦況を覆してきます。次回は後半戦の記事です。このゲームの後半は難しいです。やり込まなければ問題無いですが。




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