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戦闘SLGプレイ日記

最近はSRPGstudio製のフリーゲームが主。キャラクターの絵も描いてます。

FEif アクスファイタークールビズ(仮称) 1章 暗夜の同胞 

 岩陰に陽光が常に遮られ、闇の大地である暗夜王国。その暗夜王城クラーケンシュタイン城にある北の城塞にて、召喚された訪問者が目覚めようとしていた。
1  1章


 フローラ「朝ですよ」
2  1章
 フェリシア「あーさーでーすーよぉぉぉぉー!」


 ルナ「……。」
3  1章


 ルナ「まだ夜じゃないですか。 周り暗いし……。」
4  1章


 ルナ「そういうわけで二度寝します。 おやすみなさい。」
3  1章
―――すやすや―――

 ジョーカー「フローラ、例のを」
 フローラ「かしこまりました フェリシア?」
 フェリシア「はい、姉さん!」
5  1章
 ルナ「えーっと……何です?」


―――ぴゅぅぅぅぅぅぅ―――
6  1章
 ルナ「ぴゃぁぁぁぁぁぁ! 冷たい! 冷たいっ! やめてください! 」


 フェリシア「目が覚めましたか? ルナさん」
 ルナ「頭が直に冷えて、却って深い眠りにつきそうでした……。」
7  1章
 ジョーカー「起きて頂ければとりあえず幸いです^^ 」


 ルナ「この後、マークス王子と剣術の稽古があるんでしょう。」
 ジョーカー「よくご存じで」
 ルナ「何周もしてますから。」
8  1章
 フェリシア「でもでも! 先にカムイ様がマークス様のところへ行ってしまいました」
 ルナ「えっ⁉ この世界軸にはカムイさんがいるんですか?」
 ジョーカー「このご時世ですからね 今流行りの異なる世界軸からの召喚というものです」
 ルナ「そうですか。 カムイさんがいるなら、私がカムイさんを演じることはないですね。 よかったです。」
 ジョーカー「時間軸は貴方のものですので、女性は私がご案内いたします」
 ルナ「頼もしいですね。 今回もよろしくお願いします、ジョーカーさん。」

 ギュンター「むおっほん…… さあ、お喋りはそこま
 ジョーカー「さあ、行きましょう」
 ルナ「わかりました。」
9  1章
 ギュンター「でにして……



1章 暗夜の同胞
0 1章


―――北の城塞・塔頂上―――
10  1章
 カムイ「あくっ……!」


 レオン「ふぅ……いつも強いねぇ、マークス兄さんは 青属性のカムイ姉さんまで簡単に……この通りだもの」
11  1章
 マークス「☆3程度では、致し方あるまい」
 レオン「水着のカムイ姉さんだったらもう少しやれたかもね」


 カムイ「くっ……せめて激化持ちだったら、私だって……!」
12  1章
 レオン「まあこの世界には激化ないんだけどね」


 マークス「これでおわりだ」
13  1章
―――カキーン―――

 マークスがカムイに剣を振り下ろしたその時……!


 ルナ「終わってませんよ。」
 カムイ「ルナさん⁉」
14  1章
 ルナ「カムイさんは下がってください。 ここは私の世界軸だそうなので。」
 カムイ「わかりました、お願いします」


 マークス「訪問者……ルナか」
 レオン「懲りずに何度も頑張るねぇ」
 マークス「まあいい…… 世界軸の掟に従うは、どの世界でも同じこと 来い!」 
 レオン「はぁ……マークス兄さんもすっかり役者だね バニーやら水着やら……」
15  1章
 マークス「……… 私からは攻撃を仕掛けぬ さあ、かかって来るがいい」


 ルナ(えっと……マークス王子のスキルは、【騎士道】に【広所突撃】 まるで獅子奮迅みたいな補正だらけ。 戦闘力35、私と一緒。 さすがに剣術の稽古でジークフリードは持ち込まないか。)
16  1章


 マークス「……」
17  1章
 ルナはマークスに接近すると、直前で機敏に背後へ回り込む。


 ルナ「後ろから失礼します。」
18  1章


 マークス「ぬん」

―――ピシャーン!―――
19  1章
 ルナ「ぐじっ。」


 ルナ「うわっ。 つよ。 待ち伏せ⁉ ううん、切り返しのスキルでもつけてるの?」
21  1章


 マークス「む…?深手を負ったか ならば…」
22  1章
 マークスは、おもむろに自身の立つ位置から気を込め、竜脈を発動させ、塔頂上中央に癒しの床をつくった。


 ルナ「⁉ これは……どういうことなの?」
23  1章
 マークス「そこで傷を癒せ」


 ルナ「それはどうも……と、見せかけて。」
24  1章
 ルナはマークスの情けを受けたことを装い、再び背後に回り込む。


 ルナ「隙ありです。」
25  1章
 ルナ「大きく振りかぶって。」


―――パぁーン!―――

 ルナ「ぁだぃ。」
26  1章
 マークス「……ちぃ 騎士の情けを逆手に取るとは……」


 ルナ「うーん。 魔力がみなぎっても……。」
27  1章


 マークス「どういうことだ、貴様……? 傷も癒さずに、稽古を舐めているのか……」
28  1章
 ルナ「いいえ、むしろこれで私の勝ちなんです。」
 マークス「……? 戯言を……」


 ルナ「本当です。 マークス王子の【騎士道】のスキルをご利用させてもらいました。」
 マークス「なん……だと……⁉」
29  1章
 ルナ「【騎士道】のスキルの発動条件は、敵である私のHPが満タンの時に発動……ですよね。でしたらHPが削れている私には、今そのスキルは発動していないということです。それならHPを回復させず、このまま挑んでも私は勝てるんです。 マークス王子に。」


 マークス「私の【騎士道】の発動を防いだというのか…… 敵に塩を贈るが如しの情けを掛けてやったつもりであったが……まさか手負いの敵には本気を出せない騎士道精神そのものが情けとなっていたとはな…… 私を優位に立たせたのも慢心を生じさせるためであったか」
 ルナ「王子様に対する私なりの気遣いです。 もう勝負はついています。 チェックメイトです。 このまま攻撃して落馬の王子様になるより、素敵なまま勇退なさっては。」
30  1章
 マークス「ふっ……見事に一本取られたな やるな、ルナ」



 カムイ「勝てましたね、ルナさん」
 レオン「名勝負、……っと言いたいところだけど、これはカムイ姉さんの稽古だったんだけどね」
 カムイ「もう、いいじゃないですかレオンさん」
 レオン「そうだね ルナも一応カムイ役として召喚されたんだろうし、世界軸の運命って奴に従うのは暗黙のルールみたいだしね」
 マークス「むしろあがらう方が困難だろう 我々はこの世界軸の人間だ 運命に従うというより、決められた状況通りの判断と行動を無意識に行っているものだ 善し悪しの分別をする余地もなかろう」
 レオン「カムイ姉さん役のルナだけじゃなく、ここにいる全員にこの世界軸での台本があるってことか それじゃ仕方ないね」
 カムイ「私も、あり程度はこれから先の事も覚えていますけど、細かいところまでは覚えていません」
 レオン「まあ記憶は忘れるものだしね 特にカムイ姉さんは最初から記憶飛んじゃってるし まあ、この先どの選択肢を選んでも、僕には問題ないけどね」
 マークス「お前は王にもなれるしな」
 レオン「まだこの世界ではそうと決まったわけじゃないよ兄さん 現段階では、その話、夢物語だから」
 カムイ「責任重大ですね……私」
31  1章
 ルナ「あのう……」
 レオン「何だい? 藪から棒に」
 ルナ「レオンさん? 実は先ほどから気になっていることがあるのですが……」


 ルナ「えっと……法衣が裏返しですよ。」
 カムイ「私も思っていました」
32  1章
 レオン「ああ……今言われて思い出したよ 毎回やっちゃうんだよねコレ……」


 カミラ「あら、今回は二人いるのね 私の可愛い妹さん?」
33  1章
 ルナ「あなたの事は私が忘れても、他の人が覚えているでしょうね。カミラ姉さん。」


 エリーゼ「エリーゼローリングくるりんぱー! ぐるぐるー!」
 ルナ「ちょっ⁉ エリーゼちゃん⁉ カムイさんは向こうですよ。」
34  1章
 エリーゼ「いいの! 私にとってはルナさんもお姉ちゃんなんだから! へへっ!」
 ルナ「まあ……見た目的に間違ってはいないでしょうけど。」
 レオン「そういう事じゃないんじゃないの……?」
 カムイ「私は、みなさんが仲良くしてくれれば、それでいいんです」
 カミラ「相変わらず優しい子 私のカムイ」
 カムイ「それが私の願いですから」
 レオン「それもカムイ姉さん次第……なんだけどね」


 マークス「……」
 カムイ「先ほどから塞ぎ込んでますけど、大丈夫ですか? マークス兄さん」
 マークス「問題無い……少し考え事をしていただけだ」
 フローラ「カムイ様 お取込み中のところ失礼いたします ガロン王様への謁見の支度が整いました」
 カムイ「あ、そうでした お父様の元へ行くんでした」
 35  1章
 リリス「厩舎係の私もご一緒します ギュンターさんのいいつけを承りました よろしくお願いします」
 ルナ「結局リリスさんはどうなったんでしたっけ?」
 リリス「私自身もよくわかりませんが、星界のマイキャッスルに定住して、訪問者様を焼き殺したり、お味方を回復させたりし続けているような……」
 エリーゼ「昔はおこずかいをたまにくれて、可愛がられてたのにね!」
 リリス「ある日を境に風当たりが急に冷たくなったのは覚えているのですが……」
 ルナ「大丈夫ですよ。 竜脈発動したがる人なんて、そうたくさんいないでしょうし。」
 リリス「忘れるというより、忘れ去られているような……」

 ギュンター「むおっほん……! さぁ、お喋りはそこま
 ジョーカー「カムイ様たちには私とフェリシアが御同行いたします フローラ、留守を頼む」
 フェリシア「えっ⁉ 私も行くんですか?」
 ルナ「……だいたい予想がつきますね。」
 フローラ「いってらっしゃいませ」
 ギュンター「でにして……」

 ルナ「ジョーカーさんにはいつも助けられます」
 ジョーカー「お安い御用です、ルナ様^^」



戦績
ルナ ダークプリンセスLV1→2 撃破数2→3 敵将 マークス撃破

ルナ「ここもチュートリアルですし簡単でした。」



※公式がメタばかりですので、二番煎じが気楽にやりやすくなりました_(:3」∠)_
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