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戦闘SLGプレイ日記

最近はSRPGstudio製のフリーゲームが主。キャラクターの絵も描いてます。

FEif アクスファイタークールビズ(仮称) 4章 白夜の同胞 前編 

 魔剣の暴走で無限渓谷に落ち、星界のマイルームで休むつもりであったルナであったが、気付くとそこは、和風の家屋であった。となりにはカムイもいる。
 
 ルナ「あれは……夢だったのかなあ。 これも夢かな? それにしても、おいしそうなすき焼きです。 ごくり。」
4章 1

 カムイ「うっ……頭が! ううっ!」
 リンカ「気が付いたか」
 ルナ「あ、鬼人の女の子」
4章 2
 リンカ「私はリンカ 炎の部族だ 突然ですまなかったな」
 ルナ「きゃっ! カムイさん、おっきなたんこぶです!
 カムイ「とっても痛いです……」
 リンカ「まあ、そう恨めしい顔するな ほら、ごちそうにすき焼き作ってやったから」
 ルナ「ありがとうございます。 えっと……たまごは?」
 カムイ「すき焼きって言うんですか? 甘い匂いもしますね」

―――コンコン―――

 スズカゼ「失礼します お迎えに上がりました」
4章 3
 リンカ「おっと、迎えに来たようだな」
 ルナ「なんて間が悪い。 せめて食べてからでも……。」
 カムイ「とてもおいしいですね もっとお砂糖足してもいいですか?」
 ルナ「もう食べてたんですか⁉」



4章 白夜の同胞
4章 4


―――白夜王国北に位置する雪原地帯、山間の村にて―――
4章 5


 ルナたちが家屋から出ると、スズカゼの他に、白夜王国の王族が待っていた。

 スズカゼ「カムイ様、お迎えに上がりました」
4章 6
 ルナ「えっと……たしかもう1人のカムイさんに……えび
 リョウマ「リョウマだ」
 カムイ♀「リョウマ……?」
 カムイ♂「白夜第一王子のリョウマ兄さんだよ」
 カムイ♀「兄……さん?」
 カムイ♂「よかった リンカ、ありがとうね」
 リンカ「連れてくるまでは問題無かったが、この先どうなる事やら」
 カムイ♂「大丈夫 今度こそ上手く行くよ」
 リョウマ「だと、いいがな」
 

 スズカゼ「再会のところ失礼しますが、今は領内に侵入したノスフェラトゥを退治しましょう」
 ルナ「ノスフェラトゥ?」
 リンカ「暗夜の暗黒魔導士が作った、屍人を操ったバケモノだ」
 スズカゼ「女王ミコト様の結界により、暗夜兵は侵入出来ない代わりに、人ならずものを送り込み、集落を襲っているのです」
4章 7
 カムイ♀「なんですって⁉ 暗夜王国が、そんなことを!」
 ルナ「あっ!」
 スズカゼ「心当たりでもあるのですか?」
 ルナ「はい……。 暗黒魔導士なら、軍師マクベスの仕業かも。」
 カムイ♂「軍師……マクベス」
 ルナ「先日の無限渓谷への侵攻の際、どうやら私だけが偵察を依頼されたのですが、他の方には攻撃と伝わっていたみたいで、何かしら関係があるかも。」
 
 リョウマ「今はそれよりも、ノスフェラトゥ討伐を優先する 俺たちよりも先んじて、ヒノカとサクラが集落から遠ざけるために囮となり、北東の山岳地帯で迎え撃っているようだ 俺たちはそのヒノカとサクラの加勢に向かう」
4章 8
 カムイ♀「ヒノカさんに、サクラさん……」
 カムイ♂「心当たりがあるんじゃない?」
 カムイ♀「わかりますか?」
 カムイ♂「見たらすぐ思い出すよ」
 カムイ♀「不思議な人ですね カムイさんって」
 カムイ♂「もう一人のキミでもあるしね」
 

 リョウマ「男女交友は後でやれ、カムイ 各自散開 一同、北東へ進軍せよ」
4章 9
 ルナ(このリョウマって人、戦闘力85。 かなり強いですね……。 私が戦闘力50で、スズカゼさんの戦闘力が49、リンカさんの戦闘力が42。 これが王族の力なのでしょうか。)


 リンカ「で、どうやって攻める? 北と西の道のりがあるんだが」
 ルナ「西から行きましょう。経験値泥棒が強すぎるので。」
 リンカ「ふっ……なんだそりゃ?」
 ルナ「あ、そういえばさっきのすき焼きの火、消し忘れてません⁉」
 リンカ「やばっ! 忘れてた!」
4章 10
 スズカゼ「私が行きましょう ルナ様とリンカさんは先に行ってください 私の足ならばお二方に追いつくでしょう」
 ルナ「わかりました。 リンカさんはスズカゼさんが追い付けるよう、防陣が組みやすい位置にいてください。」
 リンカ「なんでお前が命令するんだ?」
 カムイ♂「僕は構わないよ ここの世界軸であるルナの案ですすめよう」
 リンカ「まあ……お前がそれでいいなら」


 ルナ「それにしても山に囲まれていますね。」
4章 11
 カムイ♂「それなら僕が竜脈で更地にするよ」
 ルナ「頼りになります。」
 カムイ♂「困っている人を助けたくなる性分なんでね」
 カムイ♀「とても素敵なことですね」


 スズカゼ「リンカさん、防陣を組みます」
 リンカ「ああ、スズカゼが組めば一気に進めるな」
 スズカゼ「忍の脚で駆け抜けますよ!」
4章 12
 リンカ「スズカゼ、ノスフェラトゥだ」
 スズカゼ「まずは1体」


 リンカ「もう1体もいるぞ! いや、2体か⁉」
4章 13
 スズカゼ「来る敵は全て返り討ちにします」


 一方、北東の山岳地帯で迎撃する白夜王女ヒノカたちも、ノスフェラトゥと交戦していた。

 ヒノカ「いくぞ! 私の一撃を受けてみるがいい!」
4章 14
 

 ヒノカ「はあぁぁぁぁぁっ!」
4章 15

 ヒノカ「急降下!」
4章 16
 ノスフェラトゥ「デデデン」

 ヒノカ「ふふっ やった!」
4章 17
4章 18
4章 19
 ヒノカ「我ながらいい太刀筋だったぞ ヒノカ」


 南西から進軍するルナも、ノスフェラトゥとの初の交戦に挑んでいた。
4章 20


 ルナ「あれが……ノスフェラトゥ。」
 スズカゼ「私が援護します」
4章 21

 ノスフェラトゥ「オジョーサーーーン」
4章 22
―――バシッ―――

 ルナ「うっ……! あ、守備が低下してる。」
4章 23
 スズカゼ「どうやら、あのノスフェラトゥは【守備封じ】を習得しているようです 厄介ですね……」
 ルナ「守備3……いま襲われたらとても危険ですね……。」


 ノスフェラトゥ「オジョーサーーーン!」
 ルナ「それでも、やるしかありません!」
4章 24
 ノスフェラトゥ「ゲキチン」

 ルナ「くっ……どうでならもっと可愛いらしい姿につくればいいのに。」
4章 25


 ルナ「ううっ……大ダメージを負ってしまいました。」
 スズカゼ「あのう、もしよろしければ私の傷薬を使ってください」
 ルナ「いいえ、スズカゼさんはこのまま進んでください。 私は竜脈で山をたいらにします。」
 スズカゼ「わかりました お気をつけて」
4章 26
 ルナ「防陣無しの接近戦は危険ですね……。」


 スズカゼ「リンカさん、一旦ここで降りてください」
 リンカ「うん? どうしてだ?」
 スズカゼ「この位置ならば、再び私と防陣を組む際に、向こうにいるノスフェラトゥに先制攻撃を仕掛けることが出来ます」
 リンカ「流石は忍 きたない手を使う」
 スズカゼ「忍ですから」
4章 27
 

 リンカ「おっと、ルナたちが竜脈を発動させるぞ お前の読み通りになりそうだな」
 スズカゼ「このまま一気に敵に近づきます!」
4章 28


 リンカ「いたぞ、ノスフェラトゥだ」
 スズカゼ「手裏剣で遠距離攻撃を仕掛けます」
4章 29

 リンカ「デュエルガードも読みの内か?」
 スズカゼ「体力にも気を使わねば連戦出来ませんからね」
4章 30
 スズカゼ(伸びは悪いですが、力が上がっただけで戦況は大きく左右するでしょう……)


 一方、北西にいるヒノカの方でも再び戦闘が行われていた。

 ヒノカ「くうっ……!」
4章 31

 ヒノカ「やってくれる……だが!」
4章 32

 ヒノカ「旋回斬りっ!」
4章 33
―――パシィン―――


 サクラ「姉様っ お手当てします!」
4章 34
 ヒノカ「すまない、サクラ」


 サクラ「なんか、うめき声が止んできましたね」
 ヒノカ「空からみると、どうやらリョウマ兄様たちが山の向こう側まで来ているようだ」
4章 35
 サクラ「ホントですか!」
 ヒノカ「ああ、もう少しの辛抱だ このまま劣勢を乗り切るぞ!」


 スズカゼ「敵の数が多いですね…… 身を守りやすい山から遠距離攻撃を仕掛けます」
4章 36
 リンカ「手裏剣って便利だな」
 スズカゼ「リンカさんの防陣あっての攻撃力です」


 リンカ「くっ……! こちらに群がってきた!」
4章 37
 スズカゼ「持ちこたえてください 手裏剣で弱体化を狙います」


 リンカ「ぎりぎりデュエルゲージが溜まってよかったな」
 スズカゼ「相手の手数も逆手に取るのが忍の業ですから」
4章 38
 リンカ「器用な奴だな お前」
 スズカゼ「リンカさんの防陣あっての成せる業です」


 リョウマ「やっと俺の出番か」
4章 39
 ノスフェラトゥ「ビームナンテ、キイテナイ!」
 リョウマ「雷神刀だ」


 スズカゼ「流石に一度に2体は手ごわいですね……」
4章 40
 リンカ「スズカゼ、代われ! 耐えるなら私の出番だ!」
 

 リンカ「炎の部族の力、見せてやる!」
4章 41


 リンカ「これでもくらえ! 爆炎打!」
4章 42
 ノスフェラトゥ「ファイアー」


 ノスフェラトゥ「エムブレム!」
4章 43
 リンカ「くっ……! 手ごわい!」


 リンカ「しかし、炎の血を引く私に手傷を負わせたのは運が悪かったな」 
4章 44

 
 リンカ「【炎の血】は傷を負うと、威力が増すんだよ!」
4章 45
 ノスフェラトゥ「ナ、ナンダッテー!」


 リンカ「堅いのが取り柄の私だから出来る技だ」
4章 46


 スズカゼ「リンカさん 危ない!」
 リンカ「なにっ! しまった!」

―――キーン―――

 スズカゼ「デュエルガード発動!」
4章 47
 リンカ「すまない、助かった!」
 スズカゼ「たまには私に守らせてください」


 リンカ「もういっちょ!」
4章 50

 リンカ「でやぁぁぁぁっ!」
4章 51

 リンカ「爆砕!」
4章 52
 ノスフェラトゥ「ヨルハー!」


 スズカゼ「これで、ヒノカ様とサクラ様の元へたどり着けますね」
4章 53
 リンカ「防陣って強いんだな」


 スズカゼ「サクラ様、お迎えに上がりました」
 サクラ「あ、スズカゼさんっ 来てくれたんですね」
4章 54
 スズカゼ「お怪我はありませんか? もしよろしければ私のきずぐすりを
 サクラ「大丈夫ですっ! ヒノカ姉様が守ってくれましたから」


 スズカゼ「カムイ様たちも到着したようです ヒノカ様、サクラ様、こちらへ」
 
 カムイ♂「ヒノカ姉さん、久しぶり カムイも無事連れてきたよ」
 ヒノカ「カムイ……なんで弟……?」
4章 55
 カムイ♂「そっか、まだ僕がこの世界軸に召喚されたことは知らなかったんだっけ」
 カムイ♀「あのう……私も唐突なことばかりで、何が何だかわからないのですが」
 ルナ「私もカムイさんが……女の子の方のカムイさんがどうしてここにいるのかわからないのですが。」
 リンカ「それは後で教えてやる」

 ヒノカ「カムイ……カムイ……」
 カムイ♂「えっと……姉さん?」
4章 56
 ヒノカ「うっ……ううっ……うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん! やっと……やっと逢えたぁぁぁぁぁ!」
 カムイ♂「ええっ⁉ なんで僕⁉ こっちのカムイじゃなくて⁉」
 カムイ♀「それは、わかります」
 ルナ「それは私にもわかります。」
 カムイ♂「僕にはわからないよ!」
 リンカ「そりゃ……お前が男だからだろ」
 サクラ「私も……カムイ兄様のことが」
 スズカゼ「サクラ様……?」
 

 リョウマ「修羅場だな」



※ヒノカ姉さんだけでなく、リンカの激写も多くなりましたので、後編へ続きます_(:3」∠)_
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