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戦闘SLGプレイ日記

最近はSRPGstudio製のフリーゲームが主。キャラクターの絵も描いてます。

FEif アクスファイタークールビズ(仮称) 4章 白夜の同胞 後編 

 山間の村の北西で戦っていた白夜王女ヒノカとサクラと合流し、帰国したカムイとの再会を果たしたヒノカは、周囲が見守る中、感無量で泣きじゃくっていた。
4章 56


 ヒノカ「す、すまない 少々取り乱してしまった……」
4章 後編 1
 カムイ♂「いや、相変わらずで僕も安心したよ ヒノカ姉さん」
 ヒノカ「相変わらず……か カムイはこの世界を何度も来ているんだったな」
 カムイ♂「姉さんはいつもここで大泣きしていたね」
 ヒノカ「お前と逢うと、自然と気持ちが込みあがってくるんだ わかっていたところで何度も涙が溢れる」
 カムイ♂「姉さんの場合は女の子の涙というより、武者の漢泣きみたいだけどね」
 ヒノカ「そうからかうな ……でも、カムイにこうしてまた逢えて、嬉しいぞ」


 ルナ「なんか邪魔しちゃいけない雰囲気になってますね。」
 カムイ♀「私も一応帰ってきた……ということなんですよね?」
 ルナ「まだ思い出せないんですか?」
 カムイ♀「う~ん 何度も体験してるんでしょうけど、思い出せません」
 ルナ「まあ全部を覚えている人なんていないでしょうし。」

 サクラ「あ、あのう……あ、あなたが……ルナ姉様」
4章 後編 2
 ルナ「サクラさんですね。お久しぶりです。」
 サクラ「うふふ、相変わらずな感じで私も思い出しました、ルナ姉様」
 ルナ「やっぱり、人は何かのきっかけで思い出すのでしょうね。 自力では思い出せないような、何かが。」
 サクラ「はい、みなさんで記憶をつなぎ合わせれば、これから先も乗り切れると思いますっ 頑張りましょう!」

 リョウマ「是が非でもそうせねばな」


 サクラ「あ、そうだった これは私からのささやかな気持ちです 受け取ってください」
 ルナ「これは……調合薬。 ヒノカ姉さんが持っていたものでは?」
4章 後編 6
 サクラ「そうでしたっけ? そこらへんはよく覚えていませんが、とりあえずあげますねっ」
 ルナ「ありがとうございます。 とりあえず頂きます。」


 北西の山にて、ヒノカとサクラと合流したルナたちは、スズカゼを主力として、中央の山に陣取るノスフェラトゥの残存戦力を掃討を行っていた。しかし、山に立て籠もるノスフェラトゥの守りは固く、スズカゼが攻撃を仕掛けるも、攻めあぐねていた。
4章 後編 3
 スズカゼ「中々守りが固いですね…… ここは一旦撤退しましょう」


 ノスフェラトゥとの戦いで怪我をしたスズカゼは、都度北東の山にいるサクラの治療を受けていた。
4章 後編 4
 サクラ「私の祓串で治してあげますからねっ 無理をしないでください」
 スズカゼ「ありがとうございます サクラ様」
 ルナ「祓串って便利ですね。ライブの杖と違って射程2まで届くんですね。」
 リンカ「白夜の武器の性能は暗夜の質よりも優れているものが多い さらに量産もしやすいぞ」
 ルナ「量産はリンカさんの得意技になりそうですね」


 巫女であるサクラの治療を受け態勢を立て直したスズカゼは、再度中央の山に籠るノスフェラトゥに挑んでいた。
4章 後編 7
 スズカゼ「やっかいですね どうやらあの敵たちはこちらの戦力を低下する技をいくつも持っているようです」
 ルナ「力封じに守備封じ、蛇毒……まるで暗器や手裏剣みたいなデバフ揃いですね。」
 スズカゼ「ここは焦らず慎重に攻撃を仕掛け、徐々に削っていきます」
 ルナ「力封じをわざと受ければ、チクチクで強くなれそうですしね」


 2度目の攻撃にて、スズカゼは中央の山の背後に回り、ノスフェラトゥに奇襲を仕掛け、分断を図った。
4章 後編 8
 スズカゼ「くっ……分断には成功しましたが、やはり一撃は重いですね……」


 スズカゼは更に分断を図り、今度は北西から攻撃を仕掛け、ノスフェラトゥを翻弄する。
4章 後編 9
 スズカゼ「山の地形は守りが固いですが、それはこちらも同じこと さらに避けやすいこともあります」


 スズカゼ「このまま更に迂回し、北の方角から再度奇襲を仕掛けます」
4章 後編 10
 リンカ「随分な持久戦だな」
 スズカゼ「忍耐は忍びの基本ですから」


 スズカゼ「敵が弱り始めました まずは1体」
4章 後編 11
 スズカゼ「闇に滅せよ」


 スズカゼ「力は上がりませんでしたか……」
4章 後編 12


 ノスフェラトゥの1体を撃破したスズカゼは、一旦北西にいるサクラの治療を受けた後、再び中央の山へ攻めかかる。
4章 後編 13
 スズカゼ「次は北から徐々に削っていきます」
 ルナ「またレベルが上がりそうですね。」


 相手の戦力を削る最中、傷を負っては退き、回復しては再度攻撃を仕掛けることを繰り返すスズカゼ。その攻撃の様は、山を木のように小突くキツツキのようであった。
 
 スズカゼ「2体目、仕留めます」
4章 後編 14
 ノスフェラトゥ「ウゴカザルコト、ヤマノゴトシー!」
 ルナ「おかげでいいサンドバックですね。」


 スズカゼ「3体目、仕留めます」
4章 後編 15
 ルナ「経験値もだいぶ溜まってそうですね。」


 スズカゼ「残る最後の1体はかなり堅いですね じっくり削っていきます」
4章 後編 16
 スズカゼ「またしても力上がらず……」
 リンカ「力さえ上がれば結構強いのにな、お前」


 かなりの打ち合いであったが、ようやくスズカゼはノスフェラトゥの最後の1体を追い詰める。
4章 後編 17
 カムイ♂「成敗!」
 スズカゼ「これで終わらせます」


 サクラ「戦いが終わったようですね 私の祓串はもう壊れて消えてしまいました……」
 リョウマ「また新しいのを買ってやる」

4章 後編 18


 戦績
4章 95ターンクリア
合計79+95=174ターン
MVP リンカ&スズカゼ

ルナ「ほとんどスズカゼさんの働きによる勝利です。」
ダークプリンセスLV6  撃破数11→12
過去の戦績 1章マークス撃破 2章スズカゼ撃破 3章モズ撃破

スズカゼ「私の働きはリンカさんの強力な防陣あってのものです」
忍LV3→6 撃破数0→10  敵将LV5ノスフェラトゥ撃破

リンカ「スズカゼを守り通すのは冷や汗ものだったがな」
鬼人LV4 撃破数0→2

NPC
リョウマ「俺のよりも速く敵を仕留めるとは、やるな」
剣聖LV1 撃破数0→1

ヒノカ「お前たちが速やかに敵を仕留めてくれたおかげで助かった」
天馬武者LV6 撃破数0→2

サクラ「私の祓串が無くなっちゃいましたっ」
巫女LV1


山間の村を襲っていたノスフェラトゥ討伐に成功した白夜王族たちは、東沿岸部に位置する白夜王城シラサギへ帰還した。
4章 後編 19


 城内の王座の間では、白夜を統べる女王ミコトが待っていた。

 ミコト「戻ってきてくれたのですね、カムイ それも二人も」
4章 後編 20
 カムイ♀「えっと……戻るというより、どういうわけか連れてこられたのですが」
 リンカ「いろいろあったんだ 少し疲れたんじゃないか」
 ルナ「もしかして女の子の方のカムイさんが思い出せないのって、そのたんこぶのせいじゃ……。」
 リンカ「しっ……!」
 ルナ「あ……やっぱり。 私がやられなくてよかった。」


 ミコト「そんなことよりもカムイ 貴方もこの世界に来てくれるなんて……」
4章 後編 21
 カムイ♂「今度こそ、この世界を護るって決めたんだ 今度は母さんだって護れるよ」

 
 ミコト「嬉しい……流石私の子、カムイ」
4章 後編 22
 カムイ♂「ちょっ! 母さん、近い! むぐぐ……!」

 リョウマ「我慢しろ 実の息子なのだからな」


 カムイ♀「えっと……カムイさんが息子……お母様?」
 ミコト「はい、貴女の母でもあります」
 カムイ♀「ええっ⁉ 私は暗夜王女ですよ⁉」
 リョウマ「いや、お前は母はミコト れっきとした白夜王女であり、俺たちの兄妹だ」
4章 後編 23
 ルナ「カムイさんの片方は今日まで忘れていないといけないのは、運命が為せることなのでしょうか」
 カムイ♂「僕としてはその運命を変えたいんだけどね」
 ミコト「ルナもお久しぶりです」
 ルナ「あ、どうも、ご無沙汰しています。ミコト女王。」 
 ミコト「ふふっ……ルナも相変わらずのようね また聖戦の系譜の話でもしましょうね」
 ルナ「あ、はい。何の話だか覚えていませんが。」
 ミコト「ルナにはお部屋を用意しています 私が案内しますね」
 ルナ「部屋は私が行く役なんですね。」

 リョウマ「お前、よく覚えているな」


 ルナはミコト女王に宿泊する部屋を案内され、懐かしい目で辺りを見回す。

 ルナ「あ、へんな絡繰りのおもちゃ。 けん玉なんてあったっけ?」
4章 後編 24
 ミコト「ユキムラが作った絡繰り人形ですよ 色々質問してたじゃない」
 ルナ「そうでしたっけ? 前の私って変わってたんですね。」
 ミコト「ふふっ、今もだいぶ変わっていますよ」


 ルナ「こっちは……ミコトさんと、侍のおじさんの似顔絵?」
4章 後編 25
 ミコト「それも覚えているんですね カムイの部屋だったんですけど、この世界軸はあなたのもののようなので、ここにはルナをおよびしました それに……」
 ルナ「それに?」


 ミコト「共に私の子とはいえ、年頃の男の子と女の子を相部屋にするのもね」
 ルナ「その割には楽しそうなお顔ですね。」
 ミコト「ふふっ、この子ったら……」
4章 後編 26
 ルナ「それよりも、ミコト女王。 ミコト女王の事ですからこの先の事全部お見通しなのでしょう。 周回とか世界とか関係無しに。 その……予知能力ってので。」
 ミコト「ルナ」
 ルナ「はい?」
 ミコト「あの子たちはこの世界を周回することで、あり程度先の事を思い出して、運命を変えようとしているのはわかっています 私を助け、戦乱を防ぐためでしょう でも……」
 ルナ「でも?」
 ミコト「単に私を助け、戦乱を起こさないようにするだけなら、ここでこの世界を歩むことを閉ざしてしまえば済むことです」
 ルナ「それって……途中で放り投げるってことですよね? でもそれじゃ本末転倒です。 私たちが何もしなかったらしなかったで、例の滅びの世界が繰り返され、みなさんは……。」
 ミコト「そう……この先の戦乱は意味があるのです どういう形であれ、白夜と暗夜が繋がり、第三の運命を切り拓く糸口……存続の運命も、そこでめぐり逢い、産まれた子供たちの手により三つになりました そのためならば……私は」
 ルナ「ミコト女王。」
 ミコト「はい?」
 ルナ「運命に操られ過ぎですよ 子世代だけでなく、親世代のみなさんも信じましょう」
 ミコト「ルナ……ほんと変わった子」


 ミコトと久しぶりにメタ発言をしたルナは、落ち着かず、一人部屋を出て、湖を眺めていた。
4章 後編 27
 ルナ「この先何が起きるか大まかには覚えているけど……細かい事までは流石に……。」


 「ユ~ルラリ~ユレリ~♪」
4章 後編 28
 ルナ「例の歌⁉」


 ルナが歌声の方へ近づくと、湖の橋から透明感のある女性が近づいてきた。
4章 後編 29


 アクア「久しぶりね、ルナ」
4章 後編 30
 ルナ「アクアさんも相変わらずのようですね。」


 アクア「私は、この世界を……あの国を取り戻すためなら何度でも……諦めないわ」
4章 後編 31
 ルナ「最近は縛鎖の闘技場で忙しいのでは?」
 アクア「私は☆5限定キャラだし、まだ無課金勢の手には、ほとんど届いていないから、その間はこの世界でも動けるわ」
 ルナ「通りで……。」
 アクア「どうしたの?」
 ルナ「いえ、暗夜王族と、白夜のリョウマ王子の口数や出番が少ないと思っていたのですが、今思えば、その人たちは縛鎖の闘技場であの世界に召喚されて、とっても忙しかったんだろうなあって思ってたんです。 それに比べて、男のカムイさんは暇そうですし、スズカゼさんとリンカさんはあの世界にはいないから、ここでの出番も多いのかなあ……って。」
 アクア「……その理屈で言ったら、騎刃の技素材にされているギュンターは無限渓谷に落ちるより永久に帰ってこれ無さそうね」
 ルナ「ジョーカーさんとフェリシアさんは、はやく戻ってきそうで何よりです。 あの世界だとあんまり強くないようですし。」
 アクア「そうね…… メスゴリラ呼ばわりされている私からすると、あの2人は弱いわね とくにジョーカーは☆5とは思えないくらい でも、この世界なら関係ないわ どうせ子世代が主力となってこの世界を救うわ」

 
 ルナ「子世代……強いですもんね。 私たちの手でつくってあげないと。」
 アクア「そうね まあ、この世界の敵は弱いから、親世代の私たちだけでも彼らを倒せないことはないけど」
4章 後編 32
 ルナ「…………いつも強い敵と戦っているんですね、アクアさん」
 アクア「10凸とかルナティックを越えたインファナルとか、常軌を逸した英雄たちと毎日戦っているわ」
 ルナ「…………次元が違いますね。 いろんな意味で。」


※暑さで始めましたが、涼しくなってきましたね_(:3」∠)_ もうクールビズも衣替えの時期です。
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